コロナ 体験談

アメリカヘアサロンのコロナの影響

投稿日:08/20/2020 更新日:

コロナの影響によるロックダウンから現在

2020年

  • 3月16日 ロックダウン~Stay Home Order~
  • 5月30日 再営業開始
  • 5月31日 プロテスト~BLM~&ルーター(強盗)
  • 6月 1日 営業停止(再び強盗させる恐れがあったため…)
  • 6月 9日 再営業開始
  • 7月13日 営業停止~(室内での営業の禁止)
  • 現在は市に申請し、許可が取れれば屋外での営業が可能。

私のサロンはいまだにコロナの影響を受けています。アメリカのカリフォルニア州ではどんな対策が行われてきたか、現在どういう状況なのかについて書きたいと思います。

ロックダウンする前のLA

年末年始ごろからコロナウィルスが話題になり始めました。

中国では既にロックダウンが行われ、日本などのアジアの国ではそれぞれ入出国規制や、様々な対策が行われていました。

3月の上旬ごろからヨーロッパで爆発的な感染が起きたことも話題になっていましたが…その頃のアメリカは何の対策も行われていませんでした。

2020年3月8日のサンタモニカの様子です。

LAマラソンが開催されていました。

すっごい人です。今では考えられない密集率。笑

日本や世界ではコロナの予防や感染拡大を止めるために対策が行われている頃だったので、開催された時は驚きました。

3月16日 ロックダウン

このマラソンが行われた約1週間後、州からロックダウンのオーダーが出されました。

いつも通りサロン営業をしていたときに、「今から営業停止してください」という指令が表明されました。

隣のヨガスタジオも、ジュース店も向かいのラーメン屋も、すぐに営業を停止して帰宅していました。

私たちも予約が入っているお客様などに連絡し、現実味のないまま帰宅しました。

初めは2週間の営業停止命令。

結局、州からヘアサロンの営業許可が出るまで2ヶ月半ほどかかりました。

食品などの買い出しや、運動のための外出は許可されていましたので、運動がてらサンタモニカビーチの様子を見に行きました。

何人か私と同じ様に、ランニングなどでビーチを走っている人はいましたが、観光客もいないので閑散としていて不思議な光景でした。

相変わらず、景色は最高で少し贅沢な気分を味わうことができました。

5月30日 再営業開始。

営業開始が先延ばしになり続け、このままアメリカでやっていけるのかと不安になりながらも、やっと州からの営業の許可が出ました。

私たちは定期的にサロンの掃除をしたり、Zoom ミーティングを行い、いつ営業許可が出てもすぐに営業開始ができる様に準備を整えていました。

今まで通りに戻るわけではないとわかっていたので、既に営業を開始している他の州の情報を集めたり、感染予防対策についてリサーチし必要なものを買い揃えたり、張り紙や、ご来店の際の注意点などを作成したりしました。

毎日Twitterなどをチェックしていると、営業再開できる1週間前くらいには予想することができたので、営業の許可が発表された日にはお客様にお知らせすることができ、サロンの掃除し、消毒など予防感染対策の準備、ソーシャルディスタンスが保てる様に内装を変え、次の日にはサロンを再営業することができました。

5月31日 プロテスト~BLM~&ルーター(強盗)

再営業を開始した日のサロンは感染予防対策を徹底し、お客様にもルールを守って頂き、順調に営業させて頂いていました。

電話や、オンラインで予約もたくさん入り「やっと仕事ができる!」と喜びを感じていました。

その次の日の日曜日。

朝から、黒人差別反対を訴える平和的なデモがサンタモニカピア付近で行われていました。

サロンからは2ブロックほどの距離です。

私たちは何も知らずに営業をしていました。

午後になって…

「あれ?なんか騒がしいですね?外の様子おかしくない?」

サンタモニカ市の職員がサロンに入ってきて、

「デモが近くで行われている。もしかしたらサロンにも影響が出るかもしれないので今日は閉店して帰宅した方が良い」と連絡しにきました。

連日ニュースで騒がれているのは知っていました。

「めっちゃ店とか壊されてなかったっけ?え?やばくない?」

私たちは、お客様を危険に晒すわけにもいかないので、「とにかく今いるお客様を早く終わらせて後に入っているお客様は断って早く店を閉めよう。」

ということで、サロンを早く閉めて帰宅しました。

6月 1日 営業停止(再び強盗させる恐れがあったため…)

次の日。

サロンのガラスは割られ、盗難被害にあっていました。

サンタモニカのほとんどの店舗が、被害にあっていました。

こんな事をされたら「コロナの予防対策も何もないやん…。」

ガラスの破片とサロン全体の掃除と消毒をやり直しました。

その時は、抗議活動も活発で今度またいつ強盗が来るかも分からなかったので、サロンのガラス部分にベニヤ板を貼り、サロンを守りました。

それから1週間…。サロンをオープンすることができませんでした。

6月9日 再営業開始

サロンのガラスも付け替えられて、再び営業を開始することができました。

コロナの影響で自粛しているお客様も多いのに加えて、サンタモニカがプロテスターに襲撃される映像がニュースになっていたので…さらに入客が減るかと心配していましたが…。

有難いことに忙しい毎日が始まりました。

時間に余裕を持って予約を取ったり、サービス前後に消毒する時間を作ったり、今までとは少し違ったシステムでの営業です。

やる事も多いので大変ですが、ひとりのお客様に集中してサービスを提供できるので私は気に入っていました。

何よりも仕事ができる楽しさや、人に会える喜びを感じながら毎日を過ごすことができて、とても充実していました。

お客様もやっと髪が切れる喜びや、サービスを受けられる幸せを感じていらっしゃったので、毎日感動の連続でした。

レストランやジムも再営業を開始して、徐々にサンタモニカも復興の兆しが出ていました。

しかし…カリフォルニア州の感染者数は日に日に増えていきました。

7月13日 営業停止~(室内での営業の禁止)

営業を再開してから、1ヶ月が過ぎた頃。

朝からいつも通り営業していると…。

お客様から連絡が来て…。

「サロンまたクローズなの!?今週行こうと思ってたのに…。」

「え?マジですか!?私、何も知らないんですけど!」

それからネットで調べて見ると、州知事が今すぐヘアサロンの営業を停止してくださいと発令していました…。

「またか…。ヘアサロンで感染した人のニュースとか見たことないのに…。」

私たちは落胆し、帰宅しました。

現在は市に申請し、許可が取れれば屋外での営業が可能。

現在は、屋内での営業が禁止されています。

ただし、市に許可をもらえれば屋外で営業することが可能です。

いくつかのサロンは、路上や駐車場を使いテントを建てて営業をしています。

私たちは申請しましたが、まだ許可が出ていません。

サロンがサンタモニカの中心にあるので、人通りが多く、隣は飲食系なので、路上で営業するのはどうかな?という感じです。

夏の暑い中シャンプーもできないし、切った毛を処理するのも困難で衛生面でも心配です。

まとめ

私の本音では、早く屋内での営業を再開させて欲しいです。

多くのヘアスタイリストが抗議活動をしています。

抗議のために、州の発令を無視して営業を再開しようという活動も行われています。

そんな風にルールを破っていく人が増えると、さらに感染拡大は進みそうです。

ヘアサロンでは常に髪を洗ったり、薬剤を使ったりしているのでウィルスは繁栄しにくい環境だと思うのですが…。

私は専門家ではないのでなんとも言えないですが…。

1日でも早く、感染拡大が落ち着いて仕事に戻れることを願っています。

ちなみに私は2019年12月に日本から来て、サンタモニカで働いてます。アメリカに来てから、働いた期間より、自粛している時間の方が長くなってしましました。笑

コロナに関しては誰にとっても初めての体験で、色んな判断を下すのは難しいと思います。

ひとりひとりが、感染予防を徹底し、他人にも感染させないように責任を持った行動をとるしか方法はないと思います。

ワクチンや治療薬を研究している方々お願いするしかありません。大変な時だと思いますが、何とか世界を救って下さい。よろしくお願いします。

私にできることは、ポジティブはエネルギーを発信すること、近くにいる人を大切にすること。今できることをやっていきたいと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

質問やコメントお待ちしています。

AKANE

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